活動内容
エコカフェ秡川の活動内容を紹介しましょう。
☟ 例えば、こんなことをしました。♪
東北文化学園大学のHPに掲載されました。
☞ そこで、除草についての質問です。
【問】なぜ畦畔の除草が必要なのでしょうか?
☞ 【解答】
★彡岩代支所管内の杉沢に聳え立つ『杉沢の大杉』の樹齢は1,000年、間近で見ると大きさに圧倒されます。 ☞ 巨樹にあやかり、私たちの活動も息の長いものにしたいものです。
針道九区での報告会 ☜ 平成31年2月(集会所)
〇アクセス経路:仙台⇒針道
①仙台駅→福島駅(東北新幹線)→福島駅→二本松駅(東北本線)二本松駅前→針道(福島交通バス)
②大学→宮城IC→国見IC(東北自動車道)→針道(国道349号)
☟針道の25,000分の地図 ☞ 桑園を示す緑色が多く養蚕地帯であったことを示している。
黄色は針道川沿いに広がる水田。耕作放棄地を示す赤色は猪のアクセス経路として獣害の促進につながる。
旧東和町の養蚕発祥伝説(養蚕縁起) ☞ 針道に隣接する戸沢(字伏返)の香野姫明神(かやひめみょうじん)は実方中将(さねかたちゅうじょう)の妻「香野姫(かやひめ ☞ 伽耶姫?)」を祀る。
歌人実方は長徳元年(995年)左近衛中将となる。大納言藤原行成と口論して笏(しゃく)で冠を打ち落とし、天皇(一条天皇)は陸奥の国に左遷した。「陸奥の 阿古屋の松をたずねかね 身は朽ち人となるぞ ものうき」と詠む。☞ 平家物語にも記された「阿古屋の松」は中央政府内の権力闘争を象徴する表現?
実方は巡回途上、落馬事故で死去 ⇒ 消息不明の夫を探すため香野姫は陸奥の国へ ⇒ 無理がたたり行き倒れ ⇒ 背に乗せて助けた白猪、村人のお陰で恢復? ⇒ お礼に養蚕や機織りを教えた ☜「針道養蚕縁起」
①桜の古木が佇む香野姫明神。②「朽ち人」が転じた口太山(くちぶとやま)と白猪森(しろいもり)。③養蚕技術の継承。☞ 香野姫伝説や養蚕縁起を単なる想像の産物だろうか? 開拓史の反映と考えられないだろうか?
針道には伝統的祭祀が継承される。担い手は「若連」(わかれん)と呼ばれる若者たち。
あばれ山車を制作する針道九区の若連(後東若連)(うしろひがしわかれん)のメンバー
元服(15歳)男子に入連が原則だが、近頃は30代のメンバーもいる。若連メンバーはお盆明けから約50日間をかけハリボテ人形を制作する。設計図を描き、模型を作る若連の技術も驚きだが、毎晩、夜食の提供などで支える女性の方々の献身的協力には頭が下がる。
私たちが活動拠点にさせていただいた「山里の家」は農家民宿。旧東和町(二本松市東和支所管内)には22軒の農家民宿がある。
「山里の家」は囲炉裏と茅葺きではなく、太陽光パネルを装備した快適な居住環境と周囲の豊かな自然環境が調和する都市型農家民宿である。都会っ子の多い学生に適し、豊かな自然環境がアウトドア派も満足させる。
夜間に民宿の周りをうろつくイノシシ君たち。早朝に散歩するとスコップで掘ったような(牙スコップでミミズを掘り起こした)夜間作業跡を見ることができる。
「お蚕さま」の飼育施設も残る。右下の二階建(土壁)もかつての蚕飼育所。その背後に育苗ハウスと口太山への登山道が見える。
「針道九区」は旧東和町北端の集落、口太山トンネルの先はNHK朝ドラ「エール」のロケ地(川俣町)。
口太山トンネル手前の峠道を登った先に歴史的建造物「木幡山 隠津島神社」(こわたやま おきつしまじんじゃ)に祀られた神々や文化的・宗教的遺産が鎮座する。隠津島神社では12月の第1日曜日に山岳信仰(羽山修験)の「旗祭り」が開催される。
☝ 口太山の登山口を示す看板。☞ 隣りは育苗(春)と花卉類の栽培(夏~冬)ができる加温ハウス
口太山中腹のキャンプ場(炊事場・バンガローが整備)「夏無沼自然公園」☞ 夏無沼には興味深い伝説がある。
☝ 天明年間の飢饉の際に非業の死を遂げた方々の墓標… 合掌!
☝ 田んぼの中で夜遊びする非行?イノシシ君たちを制御する電気柵(規制線?) ☞ 高圧電流を流しているが草が電線に接すると漏電して電圧が低下。それを防ぐ除草作業が求められる。
☝ 電気柵の電源となる太陽光パネル
☝ 今井公園内のゲストハウス ☞ 炭火焼BBQで暑気払い(夏越の祓)を楽しませていただく。
☝ 今井公園 ☜ 口太山登山道からの鳥瞰
☝ 口太山の登山道から針道集落を眺望
☝ 今井公園の入口 ☜ 自然素材100%の看板?
☝ 水田畦畔で獣害を防ぐ防人(電気柵)
☝ 放射性廃棄物を覆う黒いビニールシート ☞ 放射性廃棄物処理は終わっていない!
☝ 民家が丘の上にある。「柵」と同音の「作」地名は針道(はりみち ☞ 墾道:古代の開拓地の地名)は大和朝廷の前線基地? ☞ 蝦夷人に農業(開墾、灌漑など)や養蚕等を教え、防衛にも務めた名残りだろうか? 針道はかつて生糸や煙草を取り扱う商業活動の拠点、昭和初期の地図には馬市、居酒屋、映画館があった。
☝ 口太山トンネルの出口(針道)
☝ 「針道」を南北に貫く国道349号
☝ 口太山トンネルの入口(川俣)
☝ 口太山トンネル内部(針道への出口方向)
☝ 口太山トンネルの内部(川俣への出口付近)
☝ 「古民具資料館」☜ かつての養蚕飼育施設
☝ 坂道の下から「山里の家」を見上ると…
☝ 口太山展望台(駐車場)からの眺望
☝ 口太山展望台付近では木が生い茂り、景観を遮っていた。
☝ 軽トラ前を🐗母子5~6頭!! 斜面を駆け上がる姿を捉えるも、残念ながら撮れず… T_T
☝ 夏無沼自然公園キャンプ場のバンガロー
☝ バンガローの内部には2段ベッド、トイレ、洗面台、寝袋があれば7~8人は泊まれる。
キャンプ場の調理場で作る料理と都会では絶対に見れない星空の眺望が味わえる!
☝ 「羽山」頂上に設置されたモニュメント
☝ 移ケ岳(うつしがたけ) ☞ アニマルフォレスト
☝ 頂上の方位図 ☞ 四谷用水普請奉行(仙台市建設部長?)宇津志 惣兵衛(うつし そうべい)の出身地に聳える移ケ岳は南方正面!
惣兵衛は片倉小十郎景綱の仲介で仙台藩に出仕 ☞「大坂夏の陣」で先鋒を務めた片倉重長と共に出陣。三春藩出身の彼が普請奉行に抜擢されたのは軍功(外堀埋め?)によると推測される。 ☜ 宇津志 勇三『寒き夏~仙台城下 天明飢饉録~』、本の森(2014年)
☝ 苦難の末、羽山の頂上に立つ!
☝ 羽山林檎創始者「武藤 嘉」顕彰碑 ☞ 蚕・煙草⇒🍎の先駆者。果樹で農家を救済 ☜ 顕彰碑は物語る!
☝ リンゴの選果場 ☞ 夏場は閑散、収穫期には繁忙していた?
☝ 馬洗川渓流 ☜ 台風19号(2019)で被害甚大!
☝ 有機農業(organic farming)を支える堆肥センター ☞ 作物が育つ土を健康に保つため微生物のエサ(堆肥)は不可欠!
☝ ふくしま農家の夢ワイン ☞「一慶」がJR東日本四季島のランチ・ワインに採用(2015)!
☟ ふくしま農家の夢ワインの外観
☝ 大野農園でのミニトマト収穫体験
☝ 収穫法を受講中
☝ 収穫したミニトマト ☞ びっくりドンキーへ!
☝ ミニトマトが育つビニールハウス ☞ なんと! 20年以上も連作中
☝ ビニールハウスから母屋と水田を望む
☝ ミニトマトを収穫中!
☝ 諏訪神社(鎮守様)本殿の拝殿口
☝ 諏訪神社本殿
☝ 拝殿口鳥居から本殿に続く石段
☝ 諏訪神社の入口に立つ鳥居
☝ 隣接観光スポット「中島の地蔵桜」
☝ 東和支署管内の最高峰「羽山」頂上 ☜ 「一慶」の原料葡萄はこの西麓(戸沢地区)で栽培!