ボーダー農園
- 2022.04.20
- 活動記録

抜けるような青空の下、国見の里山めぐりを実施!
「久しぶりですね」と懐かしむT君。
でも先週、すぐ近くを東和ロードレースの練習コースを試走?
知らないうちに里山の農園でも春の耕起が始まり、傍らには良質の馬糞堆肥が積まれていた。
乗馬クラブの方が搬入する堆肥を含め、多くの方々の地道な努力のお蔭で作物の生育環境は維持されている。
御狩場の跡が残る歴史的地区と、新たに造成された地区の境界(border)に、この畑は位置している。
畑の柵は昨年から出没し始めた猪対策だという。土壌を豊かにする蚯蚓は猪の好物であり、奥山に繁るブナやナラの実が不作だった昨年、出産・育児の厳冬期を生き抜くために、彼らイノシシたちも必死の思いで住宅地の隣接地に来たのだろうか?
「針道」と同じ状況を国見の里山で認識した。
人と野生生物との間には越え難い「コンフリクト」が存在する。
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