「あばれ山車」論①

「あばれ山車」論①

☝ 令和元年「後東若連」による山車人形「弁慶」の設計図( 写真提供は宗形常夫氏)。

7若連の共通テーマ下で各若連が議論を重ね、お盆明けからの制作に入る。 今年度は感染防止を徹底し、伝統的文化継承のために可能な範囲での開催を目指している。

設計図に基づき、地元の竹林から切り出された竹材を使って人形の骨組みが組み立てられる。

何世代も受け継がれてきた技と若者たちの創意工夫によって山車人形が制作される。

山車を曳く祭祀は少なくないが、そこに載せる人形を若者たちが、毎年、自力で作る祭りは稀少だろう。

「針道のあばれ山車」でぶつかり合うのは、こうした若者の思い(希望)を籠めて出来上がる唯一無二の山車である。

地域を興す活力源が、この祭祀から湧いてくるのではないだろうか?

祭の日「針道のあばれ山車」
「巨大人形を山車に括りつけ、山車同士をぶつけて競わせる」針道のあばれ山車は、「若年層が中心になっている点も大きな魅力」、人形のテーマを選ぶなど準備段階から住民は祭りを楽しめる。