エコロジカルな生活者
- 2021.07.29
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☝ 丸野内棣訳『ミツバチの世界』p.165 ☜ 原著はJűrgen Tantz(2007)”Phänomen Honigbiene” から引用させていただきました。
この写真を見てビックリ仰天!
これが蜜蜂の巣の土台(基盤)だというのです。
これを土台に、どうすれば正六角形の構造物が築けるのでしょうか?
J.Keplerを魅了した構造物は自然素材100%! “Phänomen Honigbiene”の翻訳者丸野内氏は「ミツバチのもつ、巣造りの天才的才能は正にそこにある」と訳しています。☞ 食住の源泉は共に自然生態系の保全にあり!
☞ 腹部ワックス腺から出す鱗状の蜜蠟片に大顎腺から分泌する酵素を加えて口で捏ね、粘度を調整して巣板の素材とします。それは体熱で液化する擬固体で、別サイトで作られたパーツは合体し、正六角形の集合体となるのです。
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