SDGsとsustainable farming system?
- 2021.03.18
- 地域情報

奈良・平安時代の開拓地「針道」の地からSDGsとfarming systemについて考えましょう!
針道には豊かな自然資源がありますが、それを保全的に利用する人材が不足しています。
域外に流出する人材を還流させるシステムが、その状態を変えうるはずです。
既に述べた通り、「あばれ山車」はその契機の一つですが、COVID-19による開催(継承)の自粛が足枷となっています。そこで、農業経営事例に基づいて考えてみましょう。
大野農園には地域資源を活用した地力維持システムや流通・外食につながる接点があります。
その特徴は自然と人間の営みを調和して自然生態系を保全的に利用する点にあり、江戸時代の『会津農書』に通底すると考えられます。
『会津農書』は自然を天(気圏)・地(地圏)に分け、地を活用して天の変動に遵う農法を説き、地を活かし天に従う人の意欲を育てる価値観の大切さを『会津歌農書』が謡っています。魅力があふれる新規就農者を育てる大野農園で感じたのもやはり心の大切さでした。
食品産業分野のSDGsの取り組みです。
☞ https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sdgs/#a3
SDGsに関するエコカフェ秡川の活動 ☞ ’80年代、スーパープレミアム・アイス市場で激しい競争を繰り広げ、現在、共にネスレやユニリーバなどの巨大企業の傘下に収まったハーゲンダッツとベン&ジェリーズの事例に学ぶ夢ナビ模擬講義!!!
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