収穫体験
- 2020.10.05
- 活動記録

2020年9月8日、針道のオーガニック農家「大野農園」でミニトマトの収穫体験をさせていただきました。
収穫されたミニトマトは「ビックリドンキー」のメニューに使われているそうです。もしかしたら、そのトマトを大学近くの店舗「南吉成店」で食べた人がいるかもしれません。
収穫されたミニトマトです。
ミニトマトを栽培しているハウスです。
大野農園周辺の景観です。
秋に、大野農園はネギの収穫期を迎えます。☞ スーパーとの契約栽培です。
大野農園ではオーストラリア生まれのエミューたちも暮らしています。
エミューの卵はもちろん食べることもできますが、その大きな殻を使ってデザイナーの方が卵を装飾して素敵なインテリアを創っています。
大野農園には大きなコメ乾燥機がありました。大野農園は兼業農家や高齢農家の田植えや稲刈りなどの稲作の作業を受託(代行)しています。機械作業体系がシステムとして確立している日本の稲作では田植機やコンバインによって肉体労働の省力化が図られています。
しかし、田植機やコンバインは高額であり、小規模農家が稲作を続けるには大野農園の支援が不可欠です。
乾燥機や籾摺(もみすり)機はさらに高額であり、小規模な家族農業経営が持続可能であることと、大野農園のような中核的農家の農業経営が持続可能であることは相互に関連していることを実感しました。